山形スタディツアー事前学習会で日英通訳?翻訳実践プログラムの大学院生が同時通訳を実践
2025.01.31
2025年1月14日(火)、大学院総合国際学研究科の日英通訳?翻訳実践プログラムの大学院生が、2024年度冬学期開講の世界教養プログラム「地域活性化のためのスタディツアー」(通称:山形スタディツアー)の事前学習会に参加し、留学生向けに簡易通訳機材を使用して同時通訳実習を行いました。今年度最後の通訳実習に参加した大学院生の中から石井杏奈さんのレポートを紹介します。
通訳実習レポート:大学院日英通訳?翻訳実践プログラム博士前期課程2年 石井杏奈さん
今回の通訳実習では、山形スタディツアーの事前学習会で、留学生に向けて同時通訳を行いました。前半の全体会では日英方向で、後半の分科会では英日方向も交えて通訳を担当しました。夏学期に引き続き、山形スタディツアーの事前学習会での通訳は2回目だったので、前回の反省を活かしてより質の高い通訳をお届けできるよう、入念に準備を行いました。
スタディツアーの内容は夏学期と冬学期で大きく異なっていたため、夏学期からの変更点や、今回新たに追加された部分を重点的にリサーチしたうえで臨みました。当日の流れや雰囲気などは、前回の経験からある程度想定することができたので、本番は極度に緊張することなく、通訳に意識を集中することができました。
当日は大きなミスもなく、無事に通訳を終えることができましたが、個人としては課題の残る部分も多くあったので、時間をかけて振り返りを行い、今後の通訳につなげていこうと思います。
最後になりますが、今回、貴重な通訳実習の機会を設けてくださった先生方、山形スタディツアー関係者の皆さまにこの場を借りてお礼申し上げます。