比較政治学事典
- 刊行
- 著者等
- 日本比較政治学会編(執筆者:須田祐子、日下渉、武内進一、舛方周一郎)
- 出版社
- 丸善出版
内容の紹介
政治学を構成する下位分野の一つである比較政治学。国内政治を主な分析対象とし、実在するデータを用いて、地域や時代を跨いで存在する政治現象の因果関係を説明することに特徴がある。民主化、政党政治、選挙制度など比較政治学に関わる重要概念を第一線の研究者が1テーマ2ページで解説する本邦初の事典。
著者等のコメント
舛方 周一郎(大学院総合国際学研究院/准教授)
この度、比較政治学を最新の議論を踏まえて包括的に理解するための事典が出版されました。特に本学の専任教員では、日下先生が「エスノグラフィー」?「『LGBT』と政治」、武内先生が「ジェノサイド」、舛方が「気候変動と紛争」の項目を担当しています。この事典が世界中で発生する政治現象の一般性だけでなく、地域の固有性も理解する道しるべとなれば幸いです。